2012年5月14日月曜日

映画「ポテチ」竹内結子がエキストラ出演.....わずか3秒

濱田岳(23)が12日、東京・新宿ピカデリーで主演映画「ポテチ」(中村義洋監督)の初日舞台あいさつを行い、同作に所属事務所の先輩女優、竹内結子(32)がエキストラ出演していることを明かした。
 2008年の映画「チーム・バチスタの栄光」で中村監督とタッグを組んだ濱田岳(23)が12日、東京新宿ピカデリーで主演映画「ポテチ」(中村義洋監督)の初日舞台あいさつを行い、同作に所属事務所の先輩女優、竹内結子(32)がエキストラ出演していることを明かした。
ポテチ001.jpg  2008年の映画「チーム・バチスタの栄光」で中村監督とタッグを組んだ竹内が、別の映画のキャンペーンで「ポテチ」の撮影をしていた仙台市を訪れ、監督と再会した縁から実現。自らエキストラ役を志願した竹内は、木村文乃(24)演じるヒロインが飛び降り自殺しようとするシーンの通行人役で登場。女優人生初のエキストラ経験で、出演時間は、わずか3秒だ。

 これまで試写会でもまるで気付かれておらず、この日、濱田が壇上で明かすと、観客はビックリ。

 撮影中、竹内は自前の衣装にすっぴん、ノーギャラという完全なエキストラ扱いだったといい、監督が「気を使おうとするスタッフに、『いいから放っておけ』と指示しました」と振り返ると、濱田も「(待ち時間中の)イスも用意してなくて。スタッフもまるで無視でしたね」とニンマリ。

出演を知らないスタッフもいたといい、監督は「(側を通った際に)驚いて二度見していました」と続け、笑わせた。
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 竹内は初のエキストラ出演について、手紙で「(撮影のために自ら用意した)自慢のトートバックが映っていなくて残念でした」とコメント。濱田は、観客に「事務所の先輩の名前を借りてしまった以上、せめてもう1回は観て、確認してほしい」と猛アピールしていた。

 同作は作家、伊坂幸太郎氏(40)の短編小説をもとに、仙台で同じ日に生まれたプロ野球選手(阿部亮平=32)と空き巣(濱田)の奇妙な運命を描いたヒューマンドラマ。 濱田、中村監督、伊坂氏がタッグを組んだ映画は「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュ ストーリー」「ゴールデンスランバー」に続き、4度目。「ポ テチ」は先月7日から仙台で先行上映され、上映時間68分、鑑賞料1300円と観やすいことから早くも1万人を動員するなど話題だ。

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